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ジャーナリングの効果を感じられない理由を徹底解説!1年間続けた筆者の体験談

ジャーナリングアイキャッチ
  • 上司に意見が伝えられないことや部下のマネジメントなど、人間関係のストレスを軽減するためにジャーナリングをはじめたのに効果を感じない…
  • 自分の感情を抑えるためにジャーナリングをはじめてみたが、改善できていない…

こんなお悩みにお答えします。

実はわたしも、ジャーナリングをはじめて1年になりますが、最初の3ヶ月は効果を実感できずに悩んでいました。

そのため、いろいろな方のジャーナリングの手法を学び実践して気づいたのが、人によってやり方が違うことです。

つまり、その人にとって最適なジャーナリングの方法があることに気づきました。

そこから自分に合ったジャーナリングを探すために、いろいろなことを試した結果、今では人間関係のストレスを軽減するばかりか改善しています。

この記事で紹介する方法を実践することで、自分に合ったジャーナリングが見つかり、効果を実感できるでしょう。

本記事の内容
  • ジャーナリングの効果を実感できない5つの理由
  • ジャーナリングの効果を高める方法3選
  • ジャーナリングを楽しく継続する4つの環境づくり
  • ジャーナリングを1年間続けた結果

ジャーナリングでストレスを軽減し人間関係の改善したい方は、最後まで読んでくださいね。

目次

ジャーナリングの効果を実感できない5つの理由

まずは、ジャーナリングの効果を実感できない理由を見つけることが大事です。

なぜなら、効果がないジャーナリングを続けていてもつらくなります。

以下の5つが理由になりますので、気になるところをタップしてくださいね。

1.目的が明確になっていない

目的のためにジャーナリングをしているのに、改善するためのアクションを書いていないからです。

たとえば、上司に意見を伝えられないなど人間関係に悩んでいるのを解決したいのに、具体的な行動を書かないと、効果を感じづらくなるでしょう。

どんな目的でジャーナリングをはじめたのか、自分に問いかけてくださいね。

2.時間をかけていない

ジャーナリングは1日や2日で効果が表れるわけではありません。

なぜなら、自己理解やストレス発散など、気づくのには時間がかかるからです。

わたしのように、効果を実感できずに3ヶ月も続けている人もいます。

効果を実感するためには、最低でも1週間は続けていきましょう。

3.お気に入りの道具をつかっていない

ジャーナリングは紙に書くことで効果を発揮します。

ですが、ペンが使いづらかったり、紙に書きづらかったりするとストレスを感じてしまいます。

そのためジャーナリングに集中できずに、効果を実感できないでしょう。

実際に、わたしは安いシャーペンを使っていましたが、書いている途中で先端が緩んでしまい、書くことに集中できずにイライラしていました。

紙も一緒です。わたしは罫線が入っているノートで書くと、線に沿って書かなくてはいけないと感じてしまって自由に書けなかったです。

自分の心に負担がかからない、使い心地が良い道具を選んでいきましょう。

4.自分の感情を抑えている

自分の気持ちを正直に書いていないため、解決策を思いつきません。

具体的には、紙にネガティブなことを書くことはいけないことだと感じて、本心を書かないことです。

わたしも、負の感情を書くと自分の性格がそちらに引っ張れられるのではないかと心配してネガティブなことを書かないことをしていました。

気持ちをオープンにすることで、いろいろな視点に気づけるでしょう。

5.書くことに苦痛を感じている

文字を書くことに慣れていないのに、無茶な目標を立てていませんか。

たとえば、毎日1ページを書くと決めたが半分も書けず、できない自分を責めてしまい自己嫌悪に苦しみます。

ジャーナリングをはじめて間もない人は、文字量が少ないことや時間がかかるのは、慣れていないので当たり前です。

ジャーナリングの方法に正解はありませんので、まずは文字量や時間を気にせず紙に書いてみましょう。

ジャーナリングの効果を高める方法3選

ジャーナリングの効果を実感できない理由がわかったので、ここでは効果を高める方法を3つ紹介します。

高める方法3選
  1. ジャーナリングをする理由を言語化する
  2. 第三者目線で書いた内容を考える
  3. 書き方にこだわらない

1.ジャーナリングをする理由を言語化する

本来の目的を忘れずに、ジャーナリングを続けやすくするためです。

理由を言葉にしておかないと、時間が経つにつれ書く内容が変わり、最初の目的を忘れてしまいます。

わたしは人間関係のストレスを発散する理由で、ジャーナリングを始めましたが2週間ほど経つとただの日記のような内容に変わっていました。

原因は、書くこと自体が目的となってしまい、ストレスを発散する本来の理由を忘れてしまったためです。

ジャーナリングを効果的に継続するためには、目的を明確にして忘れないことが大切となります。

始める前に目的を書いた紙を見るなど工夫をしましょう。

2. 第三者目線で書いた内容を考える

書いた内容を第三者目線で見ることで、相手の気持ちにも気づくことができるからです。

わたしの場合は、ストレスを感じた状況を1m離れた場所で見ているイメージで内容を確認します。

たとえば、上司に意見を伝えて受け入れられない状況では、上司と過去の自分の間に今のわたしが入り、話を聞いている状況を想像します。

そして、書いた内容を反芻しつつ、お互いの気持ちを考えるのがポイントです。

「上司が私の意見を受け入れないのは、経験で上手くいかないことを知っているから」といった具合に、両方の気持ちを理解することを心がけましょう。

この方法を実践してから、人間関係が改善されてストレスを感じることが減りました。

ストレス発散や問題解決を目的でジャーナリングをする方には、おすすめの方法です。

3.書き方にこだわらない

紙に書くことでストレスが発散できると聞くと、文字を書かなくてはいけないと考える人がいらっしゃいます。

ですが、ジャーナリングは書くことが目的ではないため、自由に書いても大丈夫です。

図形で気持ちを表したり、絵を描いて感情を表現したりしても目的が達成できれば、それでいいとは思いませんか。

ジャーナリングは手段であり目的ではありません。

書き方にこだわらずに自由に書いて、ストレスの発散など自分にとってプラスになるようにしましょう。

ジャーナリングを楽しく継続する4つの環境づくり

ジャーナリングを効果的にするには、継続することが大事です。
そのため、楽しく継続できる環境づくりの4つの方法を解説します。

4つの環境づくり
  1. 時間帯を選ぶ
  2. 場所を選ぶ
  3. 好みのペンを見つける
  4. ノートの罫線と大きさを選ぶ

1.時間帯を選ぶ

わたしが朝と夜に分けて実践した効果を、表にまとめたので参考にしてみてくださいね。

効果
一日の計画と目標設定
クリエイティブな発想
ポジティブなスタート
生産性の向上
一日の振り返りと自己反省
ストレス解消とリラックス
心の安定

朝の場合は睡眠中に脳は休息するので、起床後は頭がすっきりしています。物事を深く考えたい目的のジャーナリングに合うでしょう。

逆に夜は、その日の出来事を思い返して反省や改善、ストレスの軽減が目的でリラックスしたい方に向いています。

まずは、自分の目的に合った時間帯でジャーナリングをしてみましょう。

2.場所を選ぶ

自分にとって落ち着く・集中できる場所を選ぶことが重要です。

書くことを邪魔されると、逆にストレスが溜まってしまい継続が難しくなります。

好きな音楽を聴いて試したり、カフェの雑多な音が好きならカフェでジャーナリングをしたりするのもいいでしょう。

自分の気持ちを確認しやすい場所で、ジャーナリングをするのが大事です。

3.好みのペンを見つける

好みのペンでジャーナリングをすると、書くことが気持ちよくなります。

逆に、自分の指に合わないペンを使うと書くのが億劫になるでしょう。

わたしは、ぺんてるのグラフ1000のシャープペンを使っていますが、書きやすく疲れもしないので重宝しています。

自分の好みのペンを見つけていない人は、書店や文房具店で実際に手に取って試してみましょう。

書くこと自体が楽しくなりますよ。

4.ノートの罫線と大きさを選ぶ

書くノートにもこだわりを持つとジャーナリングを継続しやすくなります。

まずは、罫線、方眼、無地から選ぶといいでしょう。

それぞれ特色があるので、下記の表にまとめたので参考にしてみてください。

罫線方眼無地
おすすめの人文字を書くのが好きな人図形や絵を描いて感情を可視化したい人自由に書きたい人

ノートの大きさは、自分の好みで大丈夫です。

まずは、ジャーナリングの目的に合わせてノートを選び、そこから自分のこだわりを見つけるのがいいでしょう。

ジャーナリングを1年間続けた結果

わたしが人間関係のストレス解消を目的に1年間ジャーナリングを続けた結果、以下の2つの効果がありました。

1年続けた結果
  1. 上司や部下との人間関係が改善
  2. 自分の課題を可視化

1.上司や部下との人間関係が改善

いままでは、上司とは考えが合わず会話も必要最低限でしたが、ジャーナリングをすることで、上司の気持ちがわかるようになりました。

その結果、意見が通りやすくなり雑談もできるほど関係が改善しています。

また、部下を教育する際は、嫌な言い方をしないなど相手に配慮した話し方ができるようになりました。

ジャーナリングのおかげで職場環境が改善され、仕事がとてもやりやすくなり感謝しています。

2.自分の課題を可視化

ジャーナリング後に、第三者目線で自分の反省点と課題を発見できるようになりました。

具体的には、部下に対する言葉遣いがきついことや上司への態度が悪いことを客観的に見つけます。

まずは、自分を改善することが大事だと考え、意識して言葉遣いを配慮したり態度を改めたりしました。

課題を解決することで自信がつき、仕事も順調に進むようになりました。

ジャーナリングを続けることで、人生が好転しとても嬉しいです。

まとめ:ジャーナリングは自分に合った方法を見つけることが鍵

この記事では、ジャーナリングの効果が出ない5つの理由と解決策について解説しました。

まとめると以下の通りです。

  • ジャーナリングをする目的を明確にして忘れないための工夫が必要
  • 好きな道具と環境を整え継続することが大事
  • 書き方は自由で自分の感情を正直に書くこと
  • 書き終わったら第三者目線で見ることで改善点がないか探すこと

ジャーナリングは自由なので、自分に合った方法を探すのに時間がかかるかもしれません。

ですが、見つかったときの効果は素晴らしいです。

この記事を参考に、自分に合ったジャーナリングを見つけ、ストレスの軽減や人間関係の改善に役立ててください。

成功体験を通じて、ジャーナリングがあなたの生活にプラスの影響を与えることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が参考になれば幸いです。

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